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成功報酬?

いろんな電話を受けているのですが。

なかには、どう考えてもアヤシイだろ、というものもあります。特にコールセンターを開きたい、というものにそういうもの多し。

ウチのカイシャではコールセンター業務も受けることができます。ウチの売りは「むずかしいことができます」というもので、たとえば某ソフトウェアのコールセンターにかけると、出るのはウチのカイシャの人です。日本語・英語・中国語で応対できます。何年か連続でそのソフトウェア屋さんからは感謝状というか認定証のようなものをもらっています。

おそらくコールセンターの類では、マニュアル通りの応対しかしやがらない、というイメージをお持ちかと思いますが、ウチのカイシャの場合そのマニュアル作りから丸投げしてもらうこともできます。お客さまは「こういう仕事について」と言ってくれれば済みます。

でも、そういうことまでしていますから、当然お高いです。よそを当ってからウチに聞いてきた人は値段のあまりの高さに絶句されます。これはもう、マニュアルに書いてあることを唱えるしかできないところと、仕事を理解して内容まで踏み込めるところは違うのだ、と思ってもらうしかありません。

で、そのコールセンターに対するご用命で最近いくつかあるのですが、成功報酬でやってくれないか、というものです。あるモノの販売について、こちらから電話をする、テレホンマーケティングをやってほしいのだけれど、それで売ることができたら、代金の半分は取ってもいいから、売れない場合はタダね、というのです。

売れと言われるのは多くの場合「情報商材」です。カタチのないものや、あってもDVDとか書籍とか。「カリスマ経営者」の講演録というようなもの。そんなもの誰がほしいんだ、というものですね。それを数万円で売って、半分取っていいよ、という話で。

電話を受ける私としては誰が受けるかそんなもの、と言いたいところですが、そう言ってしまうわけにはいかないので、一応担当営業に伝達します。担当営業は、ウチではそういうカタチではお受けしておりません、と答えるだけなのですが、けっこう食い下がられる場合もあるのだそうで、なかには7割8割あげるから、とか言い出すのもいるそうです。

ウチのカイシャがよほど欲の皮の突っ張った阿呆に見えているのかもしれませんが、こんな、よく言っても迷惑電話、ほぼ悪徳商法みたいなものにウチが加担するわけがありません。でも、あの種の人たちにはウチのケイレツに電話させている、というのはカモをつかまえるかっこうの題材になるのですね。

やらねえよ。バカ。というか、そんなことを人に引きうけさせようとする前に、アンタたちが会社だと言い張っているそれを、信用調査会社のデータに載せてもらってから言えよ。その辺がないのに、そんなおかしなことを引き受けるはずがないだろう。

ま、アタマが悪いんだね。それにつけてもこの程度の連中にまただまされる人がいる、ってのがわかりませんが、それについてはあまり言うべきではないのでしょうねえ。