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 新入社員の春

 年度がかわり、バスや電車の乗客のなかに、すぐそれと分かる新入社員や新入生が多くなった。いつもと異なる車内の雰囲気で、文字通りフレッシュである。

 職場の近くでも、昼休みに研修中の新入社員が群れをなして昼食をとる店を探している。同じような服装をしているのが、やや気になるが、それも最初だけであろう。いずれ研修が終わるとそれぞれの部署に分かれて活躍をしなければならない。

 最近は喫煙の場所が限られているので、狭い喫煙場も新人でいっぱいになる。タバコは酒と異なり体にいい事は一つもないのだが、若い女性も含めて喫煙者が少なくなった気配はない。この喫煙場で、多くの新人が大声で話すので、管理会社は直ちに「静粛にしなさい。」とのポスターを貼った。日本では、ポスターがよく効く。皆さん静かに喫煙するようになった。

 会えば、挨拶をするようにとの研修でもあるのか、廊下ですれちがう新入社員から声をかけられる事も増えた。スマホやゲームで育った世代なので、対人関係・コミュニケーションに自分でも自信がないと聞く。

 危機管理の上からも彼らのSNSに対する教育を十分しないと企業活動にも影響があるので、担当部署は大変である。勤務時簡に個人的なtwitterをしたり、社内で撮った写真を不用心に送信してはならないなど、いろいろと彼らは思いもかけないことであろうから。

 連休が終わる頃、もとの状態にもどる。