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暑い

たまらん。蒸し暑い。だが空が曇ってきた。雨が降ればいいのに。午後2時過ぎまで例の絵を描いていた。爆風でぺしゃんこになった屋根の瓦、地面には柱や建具、バケツ、瓦の破片。その上にうつぶせの母親と下敷きになっている死んだふたりの幼児。この3人は相当に描きこんだ。背景はまだ5割くらいである。瓦屋根の向こうを赤い空にしようか。煙が三人を窒息させたのかもしれない。母親は裸だが何か着せようか。子供や母の皮膚がやけどしている。もうすぐ火が3人を包むだろう。広島の原爆投下後の写真を見ると全市が焼け野原である。焼け死んだ人びとが最も多いのではないだろうか。

原爆の爆発した瞬間に熱線が放射され人は焼け、建物は燃え上がる。すごい爆風がおきる。

南無阿弥陀仏。僕は疲れて午後二時過ぎに筆を置いた。